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コトブキヤハンドを被写体に遊んでみました

 はじめに、「コトブキヤハンドって何?」という方は、下記リンクをご参照ください。

https://www.kotobukiya.co.jp/series/artist-support-item/

 

プラモデルやフィギュアなどで有名なコトブキヤさんとアニメーターの加々美高浩さんのタッグによって生み出された、すごい「手」なんです。

美しい造形と圧倒的な可動域でポージングをすることができ、イラストレーターさんや漫画家さんなどの作画をお手伝いするアイテムなのです。

 

私は、コトブキヤハンドの製品撮影を担当させていただいたわけですが、ここのブログではコトブキヤさんの製品写真とは一切関係なく、私が「個人的に好き勝手に撮影した」写真をご紹介させていただきます。

なお、写真は全て画像加工はしていません。


『コトブキヤハンドと波紋』

F8 1/125秒 100mmマクロ ストロボ1灯

指先が水面に触れ、波紋ができた様子を表現してみました。実際には指先は水に触れておらず、水滴を落として波紋を作っています。


『コトブキヤハンドと桜』

F3.5 1/400秒 100mmマクロ 自然光

桜を撮影するロケの休憩中に撮影しました。桜に触れたり、物を乗せて撮影する事が近年問題になっていたりするので、桜には触れないように傷つけないように気をつけて撮りました。


『コトブキヤハンドと月』

F16 4秒 100mmマクロ ストロボ1灯 ソフトフィルタ使用

誰もが一度はやった事があるかもしれない、月を手で掴む。そんなシーンをコトブキヤハンドを使って撮影しました。ホワイトバランスの設定をいじって全体的に青みがかるよような写真にしました。


『コトブキヤハンドと緑一色』

F18 4秒 28mmシフトレンズ ストロボ2灯

緑一色とは、麻雀の最高役である役満の1種。そんな役満がテンパイした瞬間を撮影しました。なぜ緑一色にしたかというと、コトブキヤさんのイメージカラーが緑なのでそれに合わせてみました。露光時間が長いのは中央の表示板を明るく写すためです。


『コトブキヤハンドとビーム』

F8 1秒 90mmシフトレンズ ストロボ2灯 エリアスポット1灯 特殊フィルタ使用

漫画やアニメで出てきそうなシーンを撮影してみました。指先から発せられているビームはセロハンテープを筒状にしたもの。それに黄色いスポットを当て多重露光しています。


『コトブキヤハンドとリス』

F13 1/125 100mmマクロ ストロボ2灯

古い写真を整理していたら出てきた、リスを写したポジフィルム。ポジの画像が綺麗に見えるように透過光セッティングで撮影しました。


『コトブキヤハンドとトマト』

F5.0 1/125秒 100mmマクロ ストロボ3灯 クロスフィルタ使用

毎日蒸し暑い日々を少しでも爽やかに感じられるように撮影しました。背景は空の書き割りと観葉植物。トマトのキラキラした感じを表現するため、点光源をあてクロスフィルタを使用しました。


以下は、トルハコとスマホのみで撮影した写真です。

「トルハコって何だ?」という方は下記リンクを参照して下さい。

https://www.kotobukiya.co.jp/toruhako-specialpage/

 

こちらもコトブキヤさんから発売されており、私はアドバイザーとして関わらせてもらっています。プラモデルやフィギュアをはじめ、小物や料理などを気軽に綺麗に撮影できるアイテムです。

『コトブキヤハンドとサングラス』

『コトブキヤハンドと将棋』

『コトブキヤハンドとエギ』


以上、コトブキヤハンドを被写体に遊んでみました。

作画用アイテムとしてはもちろんですが、置き物や被写体としても楽しいコトブキヤハンド。

興味を持っていただけますと嬉しいです。

また、今回掲載した少し変わった物撮りにも興味を持っていただけたら幸いです。